KC回想 堕天使所感

こんばんは

 今回のKCも走ったので考えていたことなどを書いていきます。

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結果は上の通り、82916DPで銀アイコンでした。

一応、リンクスをプレイするにあたって代表目指してやってるので(その割にはKC中に紙の方で遊んでたり行動が伴ってませんが。。。)残念ですが次回はもう少し本腰入れてやれたらなと思います。

 

使用したデッキは堕天使一本。理由は勿論これしかカードがなかったため。

絶対運命力とか掘ってデスペラ組む準備もしてたけどネクロバレーを持っていなかった。。

 

ちなみに1stはメタファイズで抜けました。(これしか持ってなかったため)

 

 

 

前回と同じくKC当日の朝にセールで課金して、運良く6000円ぐらいで堕天使を組むことに成功。 堕天使強すぎわろたなんて言いながら試運転してたらテスカ入ってなかった。

 

そんなこんなで

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堕天使が正式に完成。

しもんさんにメビウスを勧められたのでこれからアムドゥシアスを抜いてメビウスを入れた形でスタート。

 

20000ぐらいまでは連勝二回でさくっと溜まったもののそこで一度行き詰まる。

敗因を振り返ってみると概ね事故・ガンメタ・分断の3つにありました。

これらを踏まえ構築とプレイの見直しを行いました。

 

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まず被って事故の原因になっていると感じた部分を削り、ユコバックとコズミックサイクロンを入れました。

 

・ユコバック

まず多少は事故解決に役立つだろうという軽い気持ちで入れましたが思っていた以上に色々な使い方ができて強かったです。

 

堕天使のリソースの特徴として、巡り巡って同じカードに返ってこない一方通行型であることが挙げられます。したがって追加の攻め手や妨害は上から引く必要があります。

このカードを初動に絡めて墓地に置いておけると、比較的好きなタイミングで追放にアクセスすることができます。それはつまり戒壇を追放に変換できるようになるということで、これにより安定したリソースの循環を行うことができるようになります。

 

また初動はスペルビア・イシュタム・ユコバック・神属を目指しますが1発目の神属のコストとして非常に安く使えるのでライフの管理が行いやすくなるのも良かったです。

 

マスティマ

結局のところ追放が絡まないとマスティマがどう逆立ちしたところで勝つことは難しく、それどころかそこそこ回り出した状態でデッキにマスティマが大量に眠っているとトップが弱くなる原因になります。

しかしながら堕天使ミラーでの後手はマスティマが飛び込まないとどうしようもなく、また追放イシュタムスタートの際に戒壇以外の受けを広くしたいという点から2枚採用することにしました。

 

 

これによりDPは牛歩ですが再度上昇を始めます。

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最終的にはメビウスを2枚目のコズミックサイクロンにするという形で落ち着きました。

この理由としてはパーミ型のデスペラが登場し輪廻のパーシアスや透破抜きが流行ったことでそもそもメビウスの着地にすら向かえないということが起こり始めたからです。

その他には星遺物を踏んでしまった際の状況が悪く、ステータスを下げられたメビウスは神属で逃がしてあげることができないのでライフを押し込まれる原因になってしまいます。

 

この構築にしてからは5連敗以上はまずなく、沼ることもなく順調にDPを盛り続けることができましたが、

・調整不足から序盤でもたついて勝率を落としたこと

・試合回数が根本的に足りなかったこと

の2点から金アイコンの圏内にすら一度も入ることなくKCを終えてしまいました。

次回は事前準備をなるべく行い腰を据えてやれたらなと思います。

 

 

 

・スキルに関して

たまにデスティニードローや代償などを見ましたがまあ粉砕一択でしょう。

粉砕がないとミラーで困ることは勿論そうですが、意外とその他の高打点モンスターの解決にも苦労します。そうなってくるとディザイアの2枚目やアムドゥシアスなどの検討が必要になったり本末転倒です。

それに加えて粉砕はライフの管理にも役立ちます。

これはつまりどういうことかというと粉砕適用後に自身のモンスターに神属を打つ事が多いので粉砕の分ライフを盛ることができます。また星遺物や銀幕、分断などをくらって返り討ちにあった際でも粉砕の分被害を抑えられるのでダメージのカットに役立っています。

 

堕天使においてライフというのは最も大事な要素です。ライフさえ管理できていれば勝手にアドバンテージは増えるのでまさに無敵のデッキと言えるでしょう。

初期に僕が躓いた分断のケアはまさにここに詰まっていて、ライフを管理しながら適当に1体ずつ殴り続けるだけで溜め込んだコズミックがどこかで相手の伏せの数を上回るのでその段階で押し込むだけで勝てます。

 

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個人的に一番面白かった試合がこれです。

ラヴァゴ+ドレインシールドのような罠で遅延する害悪もどきみたいなデッキでしたが、延々と片手間で回復し続けてライフが8万を越え、もはやラヴァゴで殴り続けても勝てるような状況ができあがりました。

したがって普通の罠で堕天使をいなすことは不可能で、暗闇ミラー、ネクロバレー、天岩戸などの根本的に堕天使のギミックを破壊できるカードが流行したのも頷けます。

 

 

・対堕天使

 

かなり引きゲー且つ先攻ゲーです。

まず大前提として追放の有無で勝負が決まります。追放始動で場に堕天使が出てくると追放が無い側は相手の寝落ちや通信落ちに期待する方がマシなレベルで絶対に勝てません。

ミラーを見た特殊な採択については行いませんでした。追放を引いてやっと機能するかどうかというレベルに感じられ安定した効力を見込めないように思えたからです。

 

先攻側の神属が通ると妨害を行っただけでなく先攻側がワンキル圏外に逃げつつ後攻側が一方的にライフを減らしていく結果になります。

ともすれば先攻側が微妙な初動で展開すると後攻側がマスティマが追放や神属を抱えて飛び込んできてあっさり死ぬこともあります。

勢いと割り切りが大事。

 

このミラーの不毛さに耐えかねてデッキ変更を検討したタイミングもありましたが、対戦回数を重ねた時同じような不毛な勝ち方で自分が勝つ事は絶対にあるのでクソゲーで勝ち星を交換しているだけです。つまりクソゲーで負けた分は対戦している限りいつか帰ってきます。

そうであれば不毛なゲーム以外で取れる可能性が高い堕天使は、打ち続けている限りポイントは必ず上昇に収束する期待値の高いスロットなのです。

僕はこの設定6理論に気付いたとき今までのストレスから解放され、降参までのスピードを上げることに成功しました。

 

対フォーチュンレディ

とにかく神属をフルスロットルで使ってライフ確保に専念しつつエヴァリーを止めて遅延します。

ウェーブや分断は徹底的にケアしないといけない都合上とにかく時間がかかります。タイムアウトには注意しなければいけません。

そうこうしてコズミックが溜まってきたり相手の伏せの追加がなくなったタイミングでエヴァリーの上から殴ってワンキルします。

 

対トラミッド

個人的にはカモだと思ってて最終日に向かうにつれて何故か増えてきたのもあってバランス発動される度ににっこりしてました。

 

トラミッドは紙の方でパッとしないテーマだったから効果覚えたのも最近でトラミッド側の事情が定かではありませんが、ダンサーは積極的に止めるようにして相手のリソースに負荷をかけていきます。

ディザイアが居座れるとかなり楽になるので、テスカで守りながら攻撃も極力避けて効果を使っては神属で打点回復を狙います。

基本的にはかなり長いゲームになりやすく、またキングゴレムの都合上チェーン確認を細かくONOFFしないといけず時間をガンガン持ってかれるので初動から時間を意識してプレイするようにします。

 

デスペラード

パーミはほんとに無理で、打つしかないから打ったら 通った・通らなかった そういうゲームになります。

堕天使の事故が辛うじて許容できるレベルにあるのは間違いなくイシュタムの存在のおかげなので、イシュタムが通らないなら負けるのも致し方ないです。

コストが必要とはいえ妨害しつつ2600打点が出るカードはちょっとリンクスではまずいんじゃないかなぁと思いました。

とはいえ輪廻を安定した運用できた原因は間違いなくカップオブエースにあるのでこの辺りには規制が入りそうな気はします。