はっちグランド使用 EMemについて

※こちらの記事はブログの移転にあたって過去のブログから移動させたものです。

 

はっちGCS参加してきました。今まで参加したCSで一番楽しかったです。
帝も彼岸も把握しきる時間がない上に祝日は普通に学校あるので正直出るか悩んでたんですが、ほんとに出てよかったし出なかったら後悔しながらツイッター見てたと思います。学校はサボりではなく水曜日に授業入れないことでケアしました。

(ブロッカーさん)×◯×
不戦勝
ノイド(ほいほいさん)◯◯
EM(知らん人)×◯◯
彼岸(いろはすさん)◯◯
帝(フジモンさん)◯◯
決勝トナメ
マジェ魔術師(TTKさん)◯×◯
(せろりさん)×◯◯
EM(ねちお)◯×◯
EM(せんだ)××
7-2の準優勝でした。


新弾も近いですし、結構日も立ちましたが、使った構築について書いておきます。


以下の文章はあくまでわたくしの個人的な見解でございます。


・先攻後攻選択について
今回、一貫してどのデッキに対してもメインサイド問わず後攻を選択しました。
こちら側が先攻を取りたいデッキに対して先攻を選択しこちら側が事故を起こした時、+1枚の状態で相手側に動かれる事をとにかく嫌った為です。
実際、僕は前期の対HEROにおいてもサイド後は後攻を選択していました。(メインはダークロウの解答がほとんどないので仕方なく先攻を取っています)


・生贄封じの仮面
必須とまでは言いませんが、サイド後のカードではこれが一番威力が高いです。汎神のドロー加速には絡まない部分ですから、永続での封殺はカンゴルゴームの枠まで取らないと守り切れないことが多々あるのが問題ですね。その点で、カンゴルゴームの枠まで用意しなかったのは今回の構築の反省点と言えます。


・精神操作
ベアトリーチェを返せないと負けに直結するのでテンポ良く返せるカードを採用しました。
今回の構築で自分がザックリとイメージしたゲーム展開は、飛翔するGや増殖するGで相手の妨害をしつつ、割るカードで妨害を剥がしきって深淵+αでリソース切り+相手ターン制圧、といったところです。勿論毎回完璧にハンドが揃うわけでは無いのでこれを補助するつもりでした。
また、ミラーにおいても自分はこのカードをそれなりに評価しています。プトレマイオスが居なくなった現状、とれないモンスターはほぼルーラーのみとなりました。

そういえば、何気にダウナードは魔法使い×2縛りだったりガイドラはナイアルラの効果で出せたりします。


・飛翔するG
ベアトリーチェ成立後に引いちゃうとかなり微妙で、ミラーでも微妙に思うことが多かったので枚数を抑えていましたがミラーでアザトートが絡んだワンキルで負けたりしたので3枚でもよかったかもしれません。

・深淵2枚目
あるかないかで対彼岸の楽さが変わると思っています。


・サイクロン3
・ギャラクシーサイクロン2
EMは優秀な☆4エクシーズ達に加えて、単にエクシーズを送り出し続けるテラナイトやガジェットなどのデッキとは違い下級のモンスターがどれも非常に優秀です。
加えてペンデュラムというシステムとヒグルミやミラーコンダクターなどの優秀なモンスターを何度も場に送り出せる噛み合いが、初のペンデュラムテーマであったクリフォート含めて過去のデッキとの大きな差になっています。
以上のことからEMは前のモンスター同士のぶつかり合いではほぼ負けることがなく、ミラー以外でのマッチングは後ろを集中的に狙うのが非常に安定します。
帝はともかく彼岸も例に漏れずそれが安定すると考えたため多めの魔法罠除去を中心にカードを採用する方針としました。


また断片的にですが考えていたことは

1.操作との兼ね合いでフレシアは投入
2.眼差しのサーチ先であり様々な解答になるエキセントリックは1枚は入れる
3.メインの割るカードはハーピィの羽箒を加えて最低でも4枚(スキドレや帝王領域の解答)

こんなところです。何の変わり映えもないメインの構築ですが、特筆すべき点はヒックリカエルでしょうか。
帝は守備力1000の貧弱集団ですから、ペンマジのサーチでヒックリカエルを持っておくだけで一気にその後のゲームが楽になります。
ちなみに、しもんさん激推しのカードなので間違いないです。前日にしもんさんから借りた北海道産のカエルを使用しました。

以下いくつか採用カード
ギャラクシーサイクロン・・・割るカードならなんでもよかったのですが2個目の効果でヒグルミを割るゲームが多いのでこちらを採用。

揺れる眼差し・・・懸念点であったHEROも消え、アザトートという最強の相方を得たため今期の眼差しは滅茶苦茶強いです。また、眼差しが絡んだ超展開は彼岸や帝に対しても有効です。

落とし穴系統・・・まずはじめに、ダンテに打てる時空を優先しました。狡猾も精神操作の関係上必須です。蟲惑の落とし穴は打てるポイントがほとんどないと判断したため採用を見送っています。

不採用カード
イグナイトリロード・・・全く信用できない糞カードです
ブレード、ゼピュロス・・・なくてもいいです
終末ドラゴンなど・・・枠を取りすぎるのと、終末の枚数に対して相方の素引きが基本的に弱いからです


エクストラは15枚全部使いました。
とはいえ、採用候補であったラグナゼロ・カンゴルゴームなどが入っていても使っていたと思います。
アザトートがライトニングの役割を補えると考えホープ、ライトニング⇔リベリオンで枠を1枠空けていた時期もありましたが、結局瞬間火力の関係などでライトニングが必要な場面の方が多いと判断してホープの枠を取りました。ただ、素材を二つ外せる点と、トラピーズダベリオンというワンキルが成立するのは良い点だとおもいます。
ラプソディは帝戦であると便利です。また、彼岸戦でも深淵に装備することでベアトリーチェを越えながら落とされたブレイクスルーも除外して制圧することが可能です。


以上です。

細かいミスが多く、また出たばかりで危惧していた帝戦も知識不足が露呈して何回も危ない橋を渡る羽目になってしまったのが反省点です。
優勝は逃したものの、今回このような大きな大会で結果を残せたのは名誉なことで大変嬉しく思います。
対戦相手やはっちさん、運営の方々に感謝です。